HOU 16 - 24 NYG

https://www.nfl.com/news/kenny-golladay-confused-by-lack-of-playing-time-i-should-be-playing-that-s-a-fac

バカかあの野郎

NYG 13 - 27 SEA

序盤託されたDJのパスが出ず、後半ランを使い出すもこちらも出ずそのまま敗戦。これだけなら託された事に応えられなかったDJが悪いで終わりなのですが問題はSEAがNFLワーストクラスのランD#にも関わらずそこを攻めず、また使い始めても上手くいかなかったのは何故なのかという問題があります。その辺の有識者の解説を待ちたいと思います。

みたいな事考えてましたが2回目のリターンファンブルで全部ぶっ飛びました。
もう攻撃がどうとか守備がどうとかしらんわ。Jamesが何もかも悪い。そら2回目はTD取られますとも。

1回目のミスの時点で有り得ない。リターンプレイでボールを狙われた訳でもなく強く当たられただけでファンブルロスト。キックオフ程ではないにせよ強く当たられる事位分かってるだろ。なんでそれだけでファンブルする?しっかり確保しておけ。

繰り返しになりますが1回目の時点で相当有り得ない内容なのですが1回位ならそういう日もあるしミスを取り返せで済みます。ただその上で2回目ってなんだ?そんなに無能アピールがしたいか?そんなにNYGから出たいか?なら直訴すればいい。こんな方法で出た所でどこも取ってくれないぞ。Toneyとは違うんだ。


まあどっかでこんな感じの敗戦はあるだろうなと思ってましたとも。NYGがそれだけ強いとは思いませんが、どんな強いチームでも16試合制以降は1回は負けています。そもそもこんな日しか無かった例年と比べれば大きすぎる進歩です。ファン心情としては最悪のタイミングですが、byeで色々引き締め直してくれることを期待します。期待しようと思えるチームにしてくれたDabollには感謝してます。もうちょっと頑張ってください。

いつもの山なし落ちなし意味無し記事

・Kadarius Toneyトレード
昨年のドラフトにて1巡20位にて指名し獲得したKadarius ToneyがKCにトレードされました。対価は3巡と6巡。


このトレードに対しては「NYGで活躍する姿を見てみたかったが、まあしょうがないか」というのが個人的な感想です。

確実に言えるのは、彼がKCでデビューすれば大活躍してNYGは「この選手を3巡と6巡で出した馬鹿なチームがあるらしい」と嘲笑の的になるでしょう。デビューすれば。
昨年のNOや@DAL戦を見ていただければ分かるように、ボールを持ったら何かを起こせる選手です。ボールを持つ機会があれば。
取ってよし、走ってよし、なんなら投げても良しの万能な選手で、Andy Reedの元にいけば1巡にふさわしい活躍を見せるのは想像に難くないです。試合に出られるのであれば。

...はい。そういうことです。試合に出られて動けるのであれば間違いなく活躍します。問題は全然試合に出ないし出ても健康状態に不安があるのかボールを持たせられるないこと。それだけガラスの体なんです。
ここまでプロ入りしてから24週経過して出場数12回。そしてこの数字ですら個人的には12試合も出てたの?という印象。おそらく5回以上ボール持たされた試合に関しては片手の指で足りるのではないでしょうか。なんか「怪我してるってのは嘘だよバーカ」みたいなツイートをしたみたいな話も聞きましたが真偽は不明。どちらにせよNYGでの活躍は難しかったでしょう。

そんな訳でこのトレードは「ボール持たせたら奇跡を起こせる昨年の1巡を叩き売った愚行」と「碌に働かない置物で3巡と6巡をぼったくった詐欺トレード」という両面が存在していることになります。どちらが正しいかは今後のToney次第でしょう。活躍するのはいいけど健康に出続けたらブチ切れる。

・取ってくれレシーバー
JAX戦を見てて取ってほしいなと思ったプレーまとめ。一部ドロップというよりはD#のナイスプレイと思われるものも含みます。そうだとしても取ってほしい。

・リベンジゲーム?
特に最後のJohnsonの落球は勝負所ということもあってDJも以下のように激昂

この反応に関しては試合後、DJは「戻れるなら戻りたい。あんなことをするべきではなかった」と述べていますけどそれに同意する人は誰一人としていません
また、倒れなければTDまでいけた場面で倒れた際にはこのような悔しがる素振りを見せています。

一応彼がプロ入りしてから4年間ずっと見てきてはいるわけですが、DJがここまで喜怒哀楽の努を見せた記憶がありません。ひょっとして忘れてるだけかとも思いましたが現地のファンの反応を見ても同じようなもの。

なんでこの試合に限ってここまで激情的な面を出したのか、ひょっとして6-1という数字に調子に乗ってんじゃないだろうな?と思っていましたが以下のようなツイートを見つけました。全部載せると長くなるのでトップだけにしておきます。


「日曜日、Daniel Jonesは激怒した。何故ならT Lawrenceとの対戦だったからだ。DJが指名された時、私がまずしたのはDukeとClemsonの試合を見ることだった。両QBは投げ合い、ただ一つのチームだけが勝利した。Lawrenceは常に称賛を受けてきたが、DJとT Lawは...同格だ。」

「彼らは狂気的なまでに似ている。Daboll(元BUFのOC)の影響で人々はDJをJosh Allenと比べたがるが、真の比較対象はTrevor Lawrenceだ。彼らは同じ大学のカンファレンスでプレーし、同じパス、同じサイズ、同じ運動能力、同じ正確性を持っていた。」

「しかしTrevor LawrenceにはClemsonが、DJにはDukeが与えられた。だからこそLawrenceはドラフトにてゼウスのように、DJはファンから靴の汚れのように扱われた。」

「日曜日に特別なことが起こった。DJは碌なサポートに恵まれないキャリアを過ごしてきたが、Lawrenceはまだ平均的なチームに慣れている途中だった。DJに必要なのはチャンスだけだった。彼は長い間泥の中に潜み、Lawrenceに素手で塹壕の中で敵を打ちのめす方法を教えた。」

DJは大学時代にもLawrenceと対峙し、その時には6-35と大敗を喫しています。そしてそこにはQB同士だけでなく、名門ClemsonとバスケのおまけのDukeというチーム全体でも大きな差がありました。今回はプロ入り後初のリベンジゲームの機会だった訳です。

彼が努を顕にするほど思い入れがあった理由が大学の名を背負ったものだったのか、はたまた同じ条件なら負けないという個人的な感情だったのか、そもそも本当にLawrenceが相手だったからなのか、それは誰にも分かりません。

確かなのは彼がWeek7に肩と脚で309ヤード稼ぎ、今シーズンリーグ最多の5度目のGame Winning Driveを成功させ、NFCのOffensive Player of the Weekを獲得したということだけです。まあPoWはSEAの選手の誰かじゃないのかとも思いますが。

・次戦はSEA
Bye前最後の相手はGeno Smith率いるSEA。「Eli Manningをベンチに追いやったNYの外れQB同士の対決」という奇妙な運命の対戦となります。またWeek8唯一の勝ち越しチーム同士との対決だそうです。スケジュール発表されたときには全体1位を争う大一番になると思っていたのにこんなことになるとは。

正直勝てる気がしないとまではいいませんがそろそろ負ける気もしています。でもBye前だからなあ。勝ってほしいなあ。

もうやだこのチーム

NYG 23 - 17 JAX

ほぼほぼ例年通りだったチーム。負けたいという欲望がレシーバーから、Barkleyから、D#から透けて見える試合でした。違ったのは結果とQBだけ。なんで勝ったのにファン辞めようと思わせられるのか。とんでもないですよこのチーム。

そして試合全般を通して一番酷かったのが審判。どちらに有利とかでなく取るべき反則を取らず無から反則を生み出す意味不明ぶり。本当にどうにかしてほしかったものです。

認めざるを得ない。認めさせてくれた。

 BAL 20 - 24 NYG

正直に言います。4Q入った辺りまでは全く勝てると思ってませんでした。2年前のSEAの後のARIよろしくあっさり負けたとか、やっぱりタレント足りてないなあとか、QB信頼出来ないのは分かるけどなら今年勝たないほうが良かったと思うとかそういう文章を考えてました。それが4Qに入ってからあれよあれよと逆転。相手はここまでNFCを蹂躙していたLamar率いるBALということもあって、繰り返しますが終盤までまーったく敗北を信じて疑いませんでした。

どんな形であれ5-1。どんな形であれGBとBAL相手に勝利。もう無理です。もう私にはこのチームがドラフトコンテンダーだと思うことはできません。全体1位を目指すと思っていたシーズンでこんなことになるとは。というか5勝で全体1位狙いは普通にシーズンエンドです。流石に無理です。

時々思うのですが、NFLというのは強いチームが勝ち弱いチームが負けます。当たり前のことを言っているようですが、実力云々を超えて結末が決まっているかのように強いチームは勝ち弱いチームは負けます。そういう意味でも今年のNYGは強いと認めざるを得ません。

これが幸運な勝利かまでは分かりません。来年以降もQBに苦しみ、ここで中途半端に勝ったせいでQB更新が遅れたと嘆くことになるかもしれません。それでも今年のNYGの行く末を見届けたいと思います。

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