今年は殴り合うしかないのか

・今週のQB陣
Manningは1ドライブだけ(と言ってもこのドライブだけで14プレイしている)参加で4/8 41ヤード。数字としては寂しいものがありますがTDになっていたかもしれないものを含む2つのドロップもありましたし、パス自体もなかなか力強かったのでそこまで心配無いかと。



また、Gallmanの14ヤードゲインのランの際にはリードブロックにも参加してました。ハンドオフしたら仕事終了と思ってるQBは個人的に苦手なのですが、それはそれとしてスターターが約束されてるQBがプレシーズンでやることかと言われたら疑問。やってくれること自体は嬉しいんですけどね。

DJは3ドライブに参加し9/11 141ヤード。今週もyds/attが10を超えてます。今週の全プレイはこちら

今週もストリップサックを喫しました。また初めてのアウェイということもあってかディレイオブゲームをやらかしかけました(Shurmurがタイムアウトを取ったので未遂。スナップを急かしていたので完全に気づいてなかった訳ではない)。ストリップサックについてDJは「ポケットの中でもっと上手く動く必要がある」とコメントを残しています。そもそも両タックルがかなりやられているプレイではありましたが……。

それでも彼の能力、特にダウンフィールドへのパスは目を惹きつけて止まないものがあります。TDパスこそありませんでしたがゴール前1ヤードでパスに拘る必要もないでしょう。上記の動画の1:37と2:12(と先週のTDパス)のプレイを見ると、ルーキーにして既に目線でSを釣ることを覚えているようにも見えます。特に2:12からのロングパスはストリップサックくらってディレイオブゲームやらかしかけた直後のものなので失敗を引きずらないメンタルの強さも見て取れます。悪く言えば帳尻合わせの能力ですが。

それほど大きく動いた訳ではありませんが、2回走りながらのパスを見せ2回とも成功。動くチャンスさえあれば機動力も問題なさそうです。

第3QB争いをしているAlex Tannyは2/6 25ヤード、Kyle Laulettaは4/7 77ヤード。ここまでTannyが優勢かと思っていましたがLaulettaが巻き返しに来ました。ロングパスが決まるかどうかの差が出たと思います。

・その他オフェンス関連
2回はディクラインされましたが、計3回の反則を取られるなどHernandezに取っては厳しい夜となりました。相手がGeno Atkinsということもあったのでしょうが、本人は「彼は素晴らしいプレーヤーだが、それでも自分はもっと上手くやる必要がある」とコメントしています。
Hernandezの反則もありましたし、DJが出ていたときに幾らかやられていたときはありましたが、それでもOLのパスプロは概ね良かったと思います。

最初の3回で27ヤード稼いだにも関わらず、最終的なランの成績は計23回で61ヤード(ニーダウンを除いた数字)に留まりました。とはいえ4thダウンやTDの場面など1ヤードをもぎ取るということを完遂出来たので勝負どころでは十分に機能したと思います。

ハムストリングスの怪我の影響で前2試合出られなかったDarius Slaytonがこの試合で27ヤードの初レシーブを決めました。本人も始まりにすぎないと言ってるようにこれからも見事な活躍を見られることを期待したいします。



・今週のディフェンス
酷い。何故23点で済んでるか分からない。

最初のプレイでいきなり大胆に人数負けしてるスクリーンで28ヤードゲインを許す、相も変わらずTEをカバー出来ずC.J.Uzomahへの26ヤードのTDパスを決められる、プレッシャーがかかり切る一瞬前にフリーになった選手へのパスを通され続ける、当たり前のように1人目どころか2人目もタックルミスをするという散々な有様でした。タックルミス関連が目立ったのは後半でしたが、それ以外は最初からそんな感じだったのでシーズン中も大いに悩まされることでしょう。ランを止め続けたのが救い。

そんな中で良い意味で存在感を発揮したのがOshane XiminesとCorey Ballentineの両ルーキー。Ximinesは(相手がDepth上では3番手だったとはいえ)2回のサックを決め、6巡ながらスターターCBとして出場したBallentineは2回のPBUを記録する活躍を見せました。他がミスタックルを連発する中確実に一発で仕留める強さを見せたのも好印象です。

D#はTDさえされなければどこかで止まれば良いって方針のようにも見えます。オフェンスが機能することを前提にするならばそれもありかもしれません。

・今週のST
RosasがキックオフリターンTDを防ぐタックルを決めました。先週それを許しかけた反省なのかもしれませんし仕事に妥協を許さない点は好印象なのですがプレシーズンでやられるのは怖いですね。ManningのブロックもそうでしたがRosasも別にロスターが危うい立場でもありませんし。そもそもKのタックルを必要とした時点でカバーチームの不備という見方もあります。

オフェンスでもDJのロングパスを二度もレシーブした上で更にDJのファンブルをリカバーしたBrittan GoldenがSTでも68ヤードのパントリターンTDを記録し、オフェンスだけでなくリターナーとしても活躍したしこれでロースターは確約だろうと思ったところで次のパントでマフ、と1人で勝手に株を上げた後下げて行きました。これで3試合連続でマフを記録することに。最終戦くらいは見ないで終えたいものです。



プレシーズンは3連勝となりましたが、セカンドチーム以降で勝ってる感じが否めません。特にD#が相手のスターターに耐え続けられるかがかなり怪しいです。こちらのオフェンスも特に悪い訳では無いはずなのでどうにか殴り合いで勝てたら良いなと思います。