花火大会ならず

・今週のオフェンス
DJについては前の記事で書いたので他について。

Barkley負傷で先発を務めることになったWayne Gallmanが躍動。ランは勿論、パスでもオープンになった浅いスペースからのRACを稼ぎ両方合わせて118yds、2TDという数字を残しました。チーム全体でも37Att164ydsという中々の数字を残しています。

ロングパスこそ見られず、389yds 24得点と抑えられたものの、ランとショートパスを駆使して36:09というポゼッション、24の1st down、そして8/13という3rd down efficiencyを記録できたので全体としては良かったと思います。2INT、2ファンブルロストの合計4ギブアウェイは要改善ではありますが……。


・今週のディフェンス
リーグ最底辺D#からは脱出した……と思いたい。

全体で176yds 3失点、パスに関しても15/28 121yds 4INT 3sackという先週までとは打って変わって凄まじい成績を残しています。Week3までのWASのパスオフェンスは決して悪いわけではなかったのでこれには結構驚いています。

Week2、Week3で散々な有様だったJenkinsがこの試合は2INTと活躍。新規加入のJabrill PeppersもTDパスを弾く、Pick-6を決めるなどここまでボロボロだったセカンダリーが存在感を見せました。セカンダリーが存在感を見せるのって良いことなのかは分かりませんが。

パスラッシュも上記の通り3サックを決めるなど改善された様子。カバレージサックと思われるものが多いのも確かな一方Jabrill PepparsのPick-6やJenkinsの最初のINTはプレッシャーをかけた結果でもあるので上手いこと相互作用が働いているように思えます。

ここまでDexter Lawrence、Oshane Ximinesの2人のルーキーが好調の様子。Ximinesはパスラッシュに関して言えば全体7位のEDGE Josh Allenと遜色ない活躍を見せており、LawrenceもDIとしてCalais Campbellに続くパスラッシュを見せています。OBJを出して手に入れた指名権で獲得したと考えれば活躍してもらわないと困る面もあるんですけどね。


シーズン始まってからの10Qで91失点したのに対し最新6Qでは僅か6失点。Trey Quinnへの通っていたらTDまで行ったかもしれないパスが2回オーバースローされるなど相手に助けられた面もあったのは確かですが、魔法の薬は見つかったと信じたいです。



相手が不調とはいえ、大事な同地区戦を勝利で終えることが出来ました。ここから2週間はMIN,NEと厳しい戦いが続きますがどうにか意地を見せてほしいです。