本格的2017年の再来

NYG 20 - 44 DAL

元からオフェンスが先週と同じように出来るか、という点だけを気にしていたのですが結果は人員が減りすぎてそれどころじゃないという事態に。入りが悪かったのは確かですがDJの負傷が決定打でした。そこがいないならもうほぼ見る価値がない。

元々脚を使わせろと思っていたので、DJを走らせた事自体に不満はありません。ブロッカー無しに対して2人反応されてるプレーコールに対する不満は大きくありますが。いい感じに怪我しない走り方覚えてねと言いたいですが、同地区戦で負けてる展開ではそれも難しいか。

そんな中ドラ1Kadarius Toneyが最初にドロップこそあったものの11touch196ydsの大活躍。来年の1巡を貰った上でこれなら大当たりでしょう。珍しくデブがいい仕事しました。よくやったぞデブ。

ただ相手選手を殴って退場というのはよくありません。人としてどうかという大前提を差し置いても殴りかかったのは起き上がったあと、他の選手と揉めてる所に加勢しに行く形でした。闘志の現れとかそんなタイミングですらありません。完全に無駄。これを狙っていたのであれば完全にDALの作戦勝ちです。


勝てないだろうと思っていた理由であるD#は案の定。2回ターンオーバー奪おうが37点(7点はPICK-6によるものなので除外)取られてたらダメです。というかターンオーバーでしか止められないだけです。

Week1の時点でNYGのオフェンスの問題はDJのターンオーバー癖ではなくそもそも点が取れない事だ、という意見を見たのですが図らずしもそれを証明する形となりました。自分のチームで証明してくれなくてもいい。

パスラッシュの欠如、と言われてもそんなものは去年から無かったのでこれは新しく生まれた問題ではありません。去年はたまに上手くいってたパスカバーが機能してないのが問題でしょう。同じDC、ほぼ同じ、なんなら補強も為されたDB陣を擁しているにも関わらず、です。


勝ち負けを抜きにしても単純につまらないので、とにかく一刻も早く怪我人が戻ってくる事を祈ります。